持続可能な開発目標「SDGs」とは、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された2016年から2030年までの国際目標です。17ゴール・169ターゲットから構成され、持続可能な社会を構築するために各国、地域だけでなく企業にも積極的な関与が求められています。
当社では事業を通じ、「製品・サービス」「働きがい」「環境」の3つの領域において、社会の持続的な発展に貢献することを目指しています。
製品を通して人と地球にやさしいものづくりに取り組み、情熱を込めて顧客満足の向上と地域社会への貢献を目指します。
従業員の安全を確保し安心して業務に取り組めることは技術や知識の習得以上に大切なことであると考えています。従業員の幸せ、家族の幸せ、本人の働きがいへと繋がる活動に取り組んでいます。
ISO14001を基に、事象活動による環境負荷の削減に取り組んでいます。
当社では、のみSDGsパートナーに登録し、活動目標につながる取り組みやSDGsの達成に向けた取り組みを宣言し、毎年活動状況を報告しています。
当社は、建設機械部品を主とする板金加工品の製造活動の、地域環境を主とする板金加工品の製造活動において、地域環境保全への貢献及びお客様第一主義に徹し、培ってきた技術力を基盤に日々工夫を通じて、常にお客様のニーズに見合った製品を提供します。
環境関連の汚染の予防、関連する法規制及び当社が同意するその他の要求事項を順守し、次の事項を行動基準として、当社の環境・品質マネジメントシステムの継続的改善を図ります。
■ISO 9001
『ISO9001 品質マネジメントシステム』は、『品質』という言葉から、『高品質なものを製造する』というイメージが持たれたり、『品質管理』のことだと思われることもあります。
ISO9001の目的は、単に『良い製品を作ること』だけではなく、『よい製品(サービス)を作る(提供する)ためのシステムを管理すること』です。
ISOで大切なのは、『製品の良し悪し』ではなく、決めたルールを守り仕組みどおりにできているかどうかです。不良品が発生しても、それを速やかに回収し、原因を追究し、改善に結びつける仕組みがあることが求められます。そして、『少しずつ改善していく仕組み』を社内に根付かせていくことで、『継続的に改善』していきます。
■ISO 14001
『ISO14001』では、組織を取り巻くすべてのヒト(地域住民、利害関係者)、モノ(水、空気など)に対し、組織が与えている影響を明確にし、悪い影響を与えているのであれば、それを解決させていくためのシステムを作ります。
さらに、組織内の「ムダ」にも注目し、月単位で消費電力の推移を測り、需要の多い時間帯を避けて使用した工数削減への改善活動を行い、知恵を出し合い生産性を高める工夫や、そのほか、製品開発の段階から廃棄物がでにくい商品を作るなど、業務の効率化、合理化を図るところまで視野に入れたシステムづくりにまで発展させることができます。
1 | 異なった材料の加工や部品の組付け忘れ | キット化による作業方法にて、ミスを無くしている。 チェックシート、手順書による確認の実施。 |
2 | 部品の組付け間違い | 治具、工具、検査器具、規制用装置を設置し、人に起因する不具合を無くしていき、ポカミス防止にあたっている。 |
品質保証と顧客満足度を得るために受注した製品の品質保証項目を決め
「不具合、ミスを無くすための品質は製造工程で作り込む」を方針として、体制を整えて活動しています。