わたしたちは、板金加工品の製造活動において、地球環境保全への貢献及びお客様第一主義に徹し、培ってきた技術力を基に日々工夫を通じて、常にお客様のニーズに見合った製品を提供いたします。
鋼板をレーザー切断する工程です。切断には、溶断、プラズマ、レーザー等々、加工方法があります。材料の歩留まり向上のため、ネスティングを行なっています。
本工程では構成部品の組付け位置決め治具や加工穴径寸法のピッチ測定用ゲージや部品の様々なパターンに応じた姿ゲージ等の自社独自の治工具の制作を本工程にて実施し品質保証効率化を図っています。
材料を曲げて成形する工程です。写真は絞り加工で、専用の金型を使用し外周を絞り加工すると同時に一箇所は抜き加工しています。 本工程にて、鋼材・ステンレス材等の1800㎜×1200㎜以内のサイズ製品ですと歪取り作業可能であり、現在までに実績があります。
金属の溶接工程です。本工程では、写真の半自動溶接(CO2/MAG)機使用で、製品構造、板厚、材質によって溶接条件を各々設定を決め対応しており、また、量産品では、専用治具を製作しロボットで溶接しております。
切削は、自社工場内で行う場合もあれば、提携先にて実施する場合もあります。お客様のニーズ、お望みの製品に応じて、あらゆるケースに対応できるようしており、様々な形状も調達可能です。
板金加工品を組み立てる工程です。組み立てにはボルトやリベットを利用して行われたり(機械的接合法)、各種接着剤を利用したり(接着剤接合法)します。ここでは、ボルトを締めている写真です。溶接など金属材料の持つ特性を利用して接合することを冶金的接合法と言い現場で反映させています。本組み立て工程では、加工寸法の位置をゲージにて確認し相手部品との嵌め合いに問題が無いか保証にあたっています。全製品に品質確認が義務付けられており、浜田鉄工所はそれらに準拠しております。
製造工場での品質保証重要項目に取り組んでいる検査内容です。
1.保安部品(欠陥によって人体に損傷を与える危険性のある製品として指定されている製品)の保証
当工場では指定されている製品の内部欠陥保証で全数超音波探傷を実施しています。
2.生産段階での品質保証の有り方
初期流動期間の特別管理として納入検査成績書と初物検査票の提出を厳守し、量産品質を安定させるため設計品質を明確にさせ製造工程での品質保証のため次の管理項目を充実させています。
①標準書類の整備 ②機械設備の把握と管理 ③治工具の把握と改善
④検査機器等の点検と把握 ⑤整備の見直しと徹底
⑥自主検査の確立(三次元寸法測定、非破壊検査.UT、MT、PT)
建設機械部品を中心として板金加工品を製作しております。
溶接作業を主に実施しておりましたが、切断機・プレス機を導入し現在に至っております。
溶接においては、特に自動化を進めております。
また、燃料タンク・作動油タンク等、モレがあってはならない製品も製作可能です。